低位舌(落ち舌)2

低位舌(落ち舌)が及ぼす影響

  1. 口呼吸の原因になる。口呼吸は鼻呼吸と比べて空気の加湿、加温,ろ過機能が働かないためウイルス、埃が直接喉に入り感染リスクが高い
  2. 舌の位置は顎の発達に直接関わります。舌の圧力が上顎にかからないことで顔の骨格に十分な刺激が伝わらず顔が縦長になったりもします。
  3. 姿勢の崩れにつながる。舌が下がると気道が狭まり呼吸がしにくくなるため無意識のうちに頭部を前に出す前方頭位にもつながります。習慣化すると猫背や骨盤の傾きにもつながります。
  4. 睡眠障害や無呼吸症候群との関係もあります。落ち舌は特に制御できない睡眠時に問題を引き起こすケースが多いです。舌が喉の奥へと落ち込むことで気道が塞がれいびきや無呼吸症候群の原因になることがあります。無呼吸症候群は寝ている間に何度も呼吸が止まるため脳や身体への影響が大きいです。特に肥満や顎の小さい人は落ち舌になり気道が狭くなりやすいと思われる。
  5. 嚥下(飲み込み)や発音に大きくかかわってきます。舌が正しい位置にないと食べ物をうまく喉へ送り込むことができずに誤嚥のリスクが高まります。
  6. 悪循環という言葉があります。低位舌の影響で発音が不明瞭。何度も同じことを聞き直されるから会話に消極的になる。お出かけや会話が減少する。

次回はトレーニングの一部を紹介します。